会計ってなんだろう。少しは興味があるけど、どのような本からとりかかればよいのだろうか。そのような気持ちに少しでもなった人に向けて、僕が色々読んできた中でおすすめできる本を紹介します。

選んだポイントは

会計をざっくりとらえていること

そして

極力簡単な表現になっているもの

を重要視しています。

大抵の人は会計に興味ができると最初に「簿記3級」といった資格に手を出してしまいますが、個人的にはその道はあまりおすすめできません。以下にあるような本を読み、会計の大枠をつかんだうえで必要であれば簿記など細かいところにまで勉強範囲を広げれば良いと思います。

1.

いきなり難しそうですが、このレベルを理解できるようになると会計の苦手意識は薄れると思います。個人的には会計を始める=このレベルを目標にしてほしいと思う本です。僕が最初に読んだときは、自分が会計に興味を持ってから最初に読めなかったことを悔やみました。

日本語版で数回、英語版(というより原書)で数回読んでいます。経理系以外の部門の人はこのレベルまで理解していれば、相当数字に強いビジネスパーソンとして認識されるのではないでしょうか。「数字を通して会社の動きをつかむ」ことができるようになる本です。勉強を続けて会計の理解が深まったらこの本に戻ってくるのもおすすめです。新しい発見があるかもしれません。

2.

1の本が難しいときに、こちらの本をおすすめします。また、この本の続きとして

こちらの本を読むのもおすすめです。1の本をさらに簡易に説明しているような本であり、順番的には2の本を2冊とも読んでから1の本を読むのもありだと思います。1と2の両方に共通することは「財務諸表」と呼ばれるものをざっくりと説明している点です。この著者の「漫画で分かる」シリーズもありますが、こちらも僕は良い本だと思います。

3.

個人的にタイトルで大きく損をしていると思う本です。小説のように物語を読んでいく形式になっており、財務諸表の中身をイメージしやすい内容となっています。簿記などを勉強していると実務とのつながりがつかみにくいこともあるのですが、こちらの本は会計と実務のつながりを非常にイメージしやすく書かれているためおすすめです。この著者の本は変わったタイトルがついていることが多いのですが、一度手に取って中身を見てみることをおすすめします。

 

本棚を見渡して、とりあえず会計初心者におすすめな本を数冊上げました。冒頭にも書きましたが、会計と聞いて最初に簿記の学習から入ると、「勘定科目」という特殊な日本語の壁が登場して一気にやる気が損なわれる可能性があるのです。上記の本も勘定科目が出てきますが、できる限りそちらに迷い込まないような作りになっていると思います。「なんとなくわかった」という普通の勉強であればたどり着ける場所まで、上記の本を読んで言っていただければ幸いです。