昔から「賃貸」か「持ち家」か、という疑問を持ち続けているのですが、諸事情により持ち家にする方向性に傾いております。過去の僕の記事を見ていただいている方はご存知かと思いますが、僕はもともと賃貸派に所属している人間です。なぜなら自由が大好きだからです。住む場所も働く会社も自分で自由に決めて生きていきたいタイプの人間です。然しながら人生そうなんでも自分の思い通りにいくわけではありません。無念ですが、もし仮に持ち家にしなければならないのであれば、損をするリスクに関しては出来る限りのヘッジをしなければなりません。今回はそのリスクヘッジのために読んだ本になります。

【内容】

タイトルの通り、東京で家を買う場合にはどういったことを検討するべきかという本になります。むしろ、勤務先が東京の人が家を買うなら、というタイトルの方が内容を正しく反映していると思います。内容としては、家を購入するにしても、価値が落ちる家と価値が落ちない家があることを前提にして、「どのような家の価値が落ちにくいか」ということを様々な視点から説明するものになります。

価値が落ちにくい物件の特徴リスト(立地の特徴も含まれています)もあり、家を検討するときにサッと確認できて割と便利です。

【感想】

これまで家の価値は全て「駅から何分かかるか」「その駅は都心まで何分か」という2点しか気にしていなかったのですが、世間一般の人は非常に多岐にわたる判断基準を持っていることを知れたのが大きな収穫でした。また、東京の物件は都心を中心に西高東低の価格となっているのが不思議だったのですが、西の方が水害が無く、東はその逆だからということなのですね。個人的にはめったに発生しない水害に対しては何とも思わなかったのですが、基本的に家を買うとなると少しばかり(とは言っても数百万から数千万違うのですが・・・)皆が西を選ぶのかと感心しました。

こういう本を読むと物件を選ぶ際の判断基準が明確になるのは良いのですが、逆に判断基準となりうる知識が増えすぎて逆に決められないという状況に陥りそうです。できれば資産価値が落ちない、あわよくば価値が上がる物件を手に入れて、将来的に売却益でニッコリする人生にしたいものです。東京で働いていて、そろそろ家でも買おうと思っている人はおすすめです。特に何も判断基準が無い人に関してはモデルルームに行く前に至急読んで見てください。