今回紹介する本は、村上ファンドで有名になった村上世彰さんの「いま君に伝えたいお金の話」になります。僕はニュースで有名になった時の村上さんの評価は「金の亡者」と良いイメージが無かったのですが、そのあと大人になり自分で投資のことを調べていくにつれて、村上ファンドを運用していた村上さんに非常に好感を持つようになりました。そんなときに「生涯投資家」という村上さんの著書が発売されたので、すぐに購入して読み、ますますファンになってしまったというわけです。その村上さんが新たな本を書いたということで、即時に購入することにしました。

【内容】

村上さんが自分の人生を通して考えた「お金」の話を記載したのが本書となります。読んでいきなり面食らったのですが、割と簡単な漢字にも丁寧にふりがながふられているではありませんか。そう、この本は村上さんが子供世代に向けて書いた本になります。お金とはどういうものか、日本の教育ではその観点について勉強する機会はほとんどありません。僕も学校教育でお金について勉強した記憶はほとんどなく、大学に入ってから自分で勉強してはじめてお金について知ることになりました。本書では、本当に基本的なことが書いてあります。お金を貯金すること、ある程度貯金が貯まったらそのお金を運用すること、お金が増えたら社会に還元することなど、当たり前ですが、改めて考えると基本が大事だと思わせてくれる内容となっています。ノウハウというものではなく、お金に対する考え方を知るための本となっています。

【感想】

この本を僕が中学、いや高校生のときに読んでいれば、というのが正直な感想です。今の自分が読んでも大きく得られるものはありませんが、自分が子育てをする時まで大事にこの本はとっておこうと思います。この本がamazonの売れ筋ランキングで1位ということは、将来的に日本から村上さんレベルの投資のプロが複数人出てくるかもしれませんね。ただ、お金というものがよくわかっていない、これからしっかりと勉強したいという人には、変な情報教材やうさん臭い「サロン(笑)」などに騙される前に、こちらの本を読んでみることをおすすめします。

ちなみに、大人向けのお金に対する村上さんの本を読みたいのであれば、「生涯投資家」をおすすめします。もちろんこちらもおすすめです。