一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

個人投資家として運用金額が大きすぎて、「一人で日経平均に影響を与える」と言われるcisさんがついに本を出しました。僕は当然Amazonで発売日前から予約していて、届いたその日に読み終えました。今回はその本の紹介をしたいと思います。

内容は、cisさんの投資哲学が半分、そして自伝が半分という具合になっています。初めての本ということで、書き慣れてない感じもしますが、逆に語りかけてくれているような感じがします。

個人的な影響としては、本を読み終えた直後に自分の投資のポートレートを全て仕舞いました。自分でもよく本に影響されるなぁと笑えますが、自分の投資にはあまりにも「仮説」が無かったからです。株価の値動きに一喜一憂することが多く、これまでの自分の投資スタイル(特に精神面)がいかに至らないものであるかを痛感しました。まずは、自分なりのルールを決めて、それに従う投資を行うつもりです。

cisさんの人生について書かれている箇所も、非常に興味深く読むことが出来ます。正直言って普通の人間が歩むような人生は生きていません。やはり良い意味でどこかおかしい人が自分の方向性を見つけた途端に成功するものなのでしょうか。

特徴として、この本に流れる空気は終始「ゆるい」ものがあります。このゆるい空気感はどこかで感じたことがあると思い、自分の本棚を見返してみたのですが、2ちゃんねるの元管理人のひろゆきさんですね。かなり似ていると思います。なんらかの分野に突出した人は同じような領域に達するのでしょうか。

投資をしている人はもちろん、人生なにごとも真面目に考えてしまって疲れている人も、「こんな生き方もあるのね」と少し力を抜けるものになっているので、是非読んでみてください。ただ、投資のノウハウを知れる本として読むと完全に拍子抜けします。この本は、230億円自力で稼いだ人間の思考をほんの少しでも垣間見るというところに価値があります。

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