日本の論点2020-21

今回紹介する本は、大前研一氏による「日本の論点2020〜21」である。この本はプレジデント誌で連載している「日本のカラクリ」という連載の1年間のストックを元にして、読者からの反響が大きかった内容を中心に加筆修正したものとなっている。簡単にいうと雑誌の連載のまとめ本なのだが、読むだけで今年1年はどのような年だったのかを振り返る絶交の機会となる。

ちなみに大前研一氏について知らない人は一度Googleで検索してみて欲しい。してもらえればわかると思うが、並外れた能力をもつ人間であり、規模が桁違いのコンサルタントである。そんな人による今年の事象に対する「思考」を垣間見ることができるのだ。それが2000円もかからないというのだから、つくづく本とは素晴らしいシステムである。

今回の内容としては、タイトルとは少しズレるが日本編、世界編、特別編と分けられており、日本や世界で発生した大きなニュースに対する大前氏の意見が盛り込まれたものとなっている。

この本の素晴らしいところは、日本にいて仕事に追われているだけでは決してわからない、世界の最先端の情報に触れることが出来る点である。また、世界で起きていることに対して自分の、そして日本の現状がどこまで遅れているのかも知ることができる。また、当然自分がよく知らないニュースについても詳細に解説されているので、自分の知識のキャッチアップができる。

自分の現状と世界の現状の差を認識し、これからの自身の進むべき道を考えるキッカケとして、時間を確保して通読する価値がある本だと思う。

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