僕の転職活動を支えた本

僕はこれまで2回の転職経験があるのですが、最初に転職に挑戦したときは失敗の連続でした。大学卒業時に就職活動は徹底的に準備したので、「まぁ転職も何とかなるだろう」と考えていました。

結果としては、書類審査は通ったのですが、面接でボコボコにされました。結果は余裕の不合格でした。僕の「転職」に対する準備が圧倒的に足りず、不毛な面接時間を面接官にも経験させてしまったわけです。

日本の新卒市場を「新卒一括採用」というゴミのような状況にした某ホールディングス企業の方々、「とにかく東京で働きたい」というクソみたいな転職理由を正直に伝えてしまい、申し訳ありませんでした。この場をお借りして謝罪致します。

さて、不合格になってしまい、僕は非常に焦りました。当時、地方に住んでいた僕としては、お金的にも時間的にも、何度も東京に足を運べないわけです。そこで、「転職活動」について徹底的に調べる必要があると判断しました(当たり前ですね)。

そこで、本屋に行って転職活動に関する本を大量にパラパラと立ち読みしました。テンプレみたいなことばかり書いてある本の中で、個人的に最もしっくり来る本をついに見つけることができました。それが以下の本となります。

そこからの転職活動は、この本の内容に沿って全て準備しました。結果として農業機械企業、素材企業、通信企業(一応全て一部上場企業)などからトントンと内定をもらうことが出来ました。最終的には周囲に1番反対されたITベンチャーに転職しました。あれは今でも良い判断だったと思います。

そして、その後にUSCPAとして監査法人に転職することになるのですが、そのときもこの本に書いてあることを実践しただけです。一応USCPA予備校の転職サービスのようなものを利用したのですが、そこのエージェントが言う通りにしてみてもうまくいきませんでした。

転職エージェントが言うアドバイスは、結局のところ皆が使っているような「テンプレ」になりがちなので、企業側としては1番聴き慣れているつまらない発言になってしまいます。転職に必要なのは、自分だけのストーリーです。そのストーリーはどのように組み立てるか、その方法がこの本には書いてあります。

転職活動に関する本の中では群を抜いておすすめです。

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