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USCPA試験の出題形式

今回は米国公認会計士(USCPA)試験の出題形式についてみていきます。

USCPA試験を受ける環境について

USCPAの試験を受験する際は、デスクトップ型のパソコンを使用することになります。自分の両方の隣が仕切りで区切られた机に向かい、パソコンを操作して試験をすすめていく形式になります。紙の問題用紙に書き込む日本の簿記の試験等とはずいぶん勝手が違うので、慣れないうちは戸惑うかもしれません。パソコンはWindowsのものです。キーの配列が日本の基準ではなくUS基準の配列になっているのですが、大きな違いはありません。

会計の試験ですが電卓を持ち込むことは出来ず、パソコンの画面にある電卓を使用して問題を解いていくことになります。こちらも慣れないうちは戸惑うかもしれません。慣れるまではAICPAのサイトにあるチュートリアルを何度も受けましょう。試験会場に持ち込めるものはパスポートのみで、残りは試験会場のロッカーに預けておくことになります。ただ、試験管から頭に消しゴムが付いているエンピツ2本と計算用の用紙を2枚(僕の場合)を渡されることになります。

テストの出題形式について

USCPA試験の出題形式は、各科目によって若干の違いがあります。基本的には選択問題(Multiple Choice)とシミュレーションと呼ばれる統合的な問題で構成されています。BECのみ、シミュレーションではなく記述問題が用意されています。これらの各問題が「テストレット」と呼ばれる問題の集まりとなって出題されます。具体的には、試験が始まると以下の流れで問題を解いていくことになります。

<FAR、AUD、REGの場合>

合計4つのテストレットから構成されています。まず選択問題のテストレットを3つ終わらせた後に、シミュレーションのテストレットが出題されます。

テストレット1(選択問題24~30問)

テストレット2(選択問題24~30問)

テストレット3(選択問題24~30問)

テストレット4(シミュレーション3~6問)

<BECの場合>

合計4つのテストレットから構成されています。まず選択問題のテストレットを3つ終わらせた後に、記述問題のテストレットが出題されます。

テストレット1(選択問題24~30問)

テストレット2(選択問題24~30問)

テストレット3(選択問題24~30問)

テストレット4(記述問題約3問)

このような流れで問題を解いていくことになります。各テストレットの中では問題を見直すことが可能なのですが、次のテストレットに進めるとその前のテストレットの問題にはもう戻ることが出来ません。例えばテストレット1の問題(24~30問あります)はテストレット1を受けている間は何度でも見直すことができますが、全てを解答・見直しが終わったあとに「次へ進む」とすると、もうそのテストレット1に戻ることは出来ません。確実に各テストレットの問題は全て解答してから次のテストレットに進むようにしましょう。

テストの配点について

FAR、AUD、REGについては、選択問題が60%、シミュレーションが40%の配点となっています。BECは、選択問題が85%、記述問題が15%の配点となっています。また、各テストレットの出来具合によって次のテストレットの難易度が変化すると言われていますが、僕は全く気が付きませんでしたので、そこまで気を付ける必要はありません。ちなみにこの試験は減点方式ではなく加点方式となっていますので、選択問題、シミュレーション、記述問題と全てに何らかの解答をしましょう。特に記述問題は書けば書くほど加点されると言われていますので、全く意味不明でも何かを書いて少しでも点数をもらえるようにしましょう。僕も意味不明なことを書きまくった記憶があります。

以上で、米国公認会計士(USCPA)試験の試験形式を終わりたいと思います。

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