米国公認会計士(USCPA)に合格し、Big4監査法人で働いてます。USCPA情報をメインにリアルな情報を書いていきたいです。

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問題集について

米国公認会計士(USCPA)について、今回は問題集について書いていきたいと思います。僕が受験を通して考えたのは、紙とアプリの組み合わせが最強だということです。

問題集について

米国公認会計士(USCPA)の勉強に必要なものとして、問題集があります。数社の会社が出版している洋書の問題集がありますが、今回は「どの会社の問題集が良いか」ということではなく「問題集全般について」書いていこうと思います。

1つの問題集を信じよう

最初に書いたように、受験者は数種類の問題集の中から1つを選んで解いていくことになると思います。ところが、勉強を続けることによって以下のような不安が湧き上がることになると思います。

  • 「問題集はこれだけで良いのか」
  • 「他の問題集の方が良いのではないか」

僕も受験生時代、このような不安を覚えることが何度かありました。ちなみにこれは最初に科目合格を取るまでの不安で、1つでも科目合格が取れれば1つの問題集に集中することで十分だということがわかります。つまり、このような不安を覚えて他の問題集の評判をチェックする時間があるなら、1問でも多く今ある問題集の問題を解いて下さいということになります。

問題集にはあまり違いはない

USCPAの問題集には数種類のものが手に入るようになっています。Wiley、BISK、Gleimなどがあげられます。僕は、これらのどれを手にしてもあまり違いはないと考えています。なぜなら、基本的に問題集の「テキスト」に当たる部分は専門学校の講義でカバーされているはずであり、仮にカバーされていなくても解答と解説の箇所にどのように解けば良いかが書かれているからです。

僕の場合、僕が選択した専門学校がBISKをおすすめしていた、というよりBISKの問題に対する解説動画をみることが出来たので全科目についてBISKを選択しました。

もちろんBISKに対する悪い評価(BISKだけでは無理など)も見たことがありましたが、結論としてFARとBECはBISKのみで合格が出来たので何も問題はありませんでした。他の2科目についてはこの記事後半に書くWileyのアプリも使用したためBISKだけとは言えないですが、BISKだけでも合格できたと考えています。

紙の問題集の弱点

実は、紙の分厚い問題集にはUSCPAの試験を考えたときに弱点となってしまうことがあるのです。それは①ランダムに様々な分野から成る問題を解くことが難しいこと、②紙の性質上、書き込みが可能であること、③本番環境との違いが大きいことの3つがあげられます。それぞれについて説明していきます。

1.ランダムに問題を解きにくいこと

問題集を何度も繰り返し解いていくとわかるのですが、問題集に収録されている順番に問題を解いていくと、次の問題の内容と解答を記憶してしまうことがあります。また、分野を跨ぐ問題の構成にすることが困難となります。例えば売掛金に関する問題の次の問題が社債の問題という風に問題を解くという作業が出来なくはないですが面倒になります。

2.問題集に書き込めてしまう

これは人によると思うのですが、紙の問題集であれば、問題集の問題文に重要と思う箇所に下線を引いたり、丸で囲んだり、マーカーを引いたりすることが可能となります。ところが、これに慣れてしまうと本番ではパソコンの画面のみを見て解くため、書き込みが不可能となり、本領を発揮できないかもしれません。僕は問題集の問題文そのものには一切何も書き込みはしなかったのですが、やはり無意識のうちにシャーペンでなぞりながら問題を解いていることもあったので、この点は弱点になると考えています。ちなみに解説には書き込みやマーカーを引いていました。念のため。

3.本番環境と違う

これが一番大きいと思いますが、紙の問題集と実際のパソコンで受ける試験では大きな違いがあります。しかも数時間も試験時間があるので、その時間は集中してパソコンの画面を見続けなければなりません。これは慣れない人にとっては非常に苦しい作業になります。紙の問題集と勝手が違いすぎるので、この環境の違いを埋めることができない点はやはり弱点だと思います。

このように、紙の問題集にはUSCPAの本番の試験を考えるといくつかの弱点を持っていることになります。僕はこれを克服するために、iPadとiPhoneのアプリを利用することにしました。

問題集(アプリ)について

上記に書いたような紙の問題集の弱点を補ってくれるのが、アプリの問題集になります。僕が利用していたのは以下のアプリでした。

※このアプリはAndroid用ですが、iPhone用にも用意されています。

このアプリにはアプリならではの機能がついており、これが紙の問題集の弱点を補うのに非常に役立ちました。

1.ランダムに問題を解ける

このアプリには各チャプターに対して数十から百個を超える問題が収納されており、チャプターを選択するとその中からランダムに問題が出題されるようになっています。出題される問題数も5・25・50・100・ALLから選べるようになっており、自分が持つ時間に応じて問題数を選べるようになっています。さらに出題される順番がランダムなので、次の問題の内容が予測できないようになっているため、解答の記憶というものが出来にくくなっています。

さらに、チャプターを超えて問題を出題させることも可能です。全てのチャプターから出題を選択すれば、収納されている全ての問題からランダムに出題されることになるので、本番環境そっくりの状態で問題を解けるようになります。つまり、ランダムに出題&100問を選択すると、ほぼ本試験と同じ環境で自分の正答率を測ることが出来ます。

2.書き込みがほぼ不可能

アプリという性質上、書き込みを行うことが出来なくなっています。実を言うとアプリ上で指で書き込むノートの機能と電卓の機能はついているのですが、もちろん紙と手元の電卓との組み合わせに比べて非常に使い勝手が悪くなっています。ところが、その使い勝手の悪さこそが本番環境に近いため、それらに慣れることが出来るという点で非常に「使いにくいのに使える」というアプリとなっています。

3.本番環境に近い

このアプリで問題を解くのはもちろんスマホやタブレット端末の画面上になります。本番環境の画面の方が若干スマホやタブレットより荒かった記憶があるのでまだ若干の差はあるのですが、紙の問題集と比べると本番環境に非常に近いものがあります。このアプリを使用して100問解くのがどれほど大変かを先に経験しておくと、本番に対する心構えが変わると思います。

これ以外にも、アプリということで全く重量を感じない、つまりスマホやタブレットに4科目の問題集を入れて持ち歩けるという強みもあります。そしてスキマ時間にサクサク問題が解けるという強みもあります。デメリットとしてはシミュレーション問題が収納されていないということと、価格が約5000円ということがありますが、僕は「紙の問題集の弱点」が全て補えるものがこの価格で手に入るのであれば非常にコスパは高いと考えます。4科目合計で2万円程度で本番環境に近いものが手に入るのであれば、ありではないでしょうか。

まとめ

USCPAの問題集について、紙とアプリの問題集について書いてきました。紙の問題集はそれだけでも非常に価値のあるものですが、アプリの問題集も併用することによって本番環境にも慣れることが出来ればプラスアルファになると思います。ただ、アプリの問題集だけでは教科書の要素が0であったり、シミュレーション問題がなかったりするので、やはり基本は紙の問題集でアプリを補助で使うという勉強が一番合理的だと思います。

以上で、問題集についてを終わりたいと思います。

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