米国公認会計士(USCPA)に合格し、Big4監査法人で働いてます。USCPA情報をメインにリアルな情報を記載。

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おすすめ勉強方法

米国公認会計士(USCPA)対策について、今回はおすすめの勉強方法について書いていきたいと思います。勉強スタイルは人それぞれですが、一例として僕の勉強方法を書いておきます。少しでも参考になりそうな箇所があれば自身の勉強スタイルに取り入れてみてください。

おすすめ勉強方法

僕はUSCPAの受験生時代、以下のような流れで勉強してきました。試験までの流れを一般化してみると、勉強を開始した直後の段階、何度か講義を見て問題集を解き始める段階、問題演習が中心となる段階に分けられると考えています。※以下の流れは、DVD講義などで自分のペースで進めていける方を対象としています。

1.勉強を開始した段階

勉強を開始した直後は、本当に何もわからない状態だと思いますので、とにかく講義を最初から最後まで見ることに専念します。必要な板書などは全て教科書に書き込み、教科書を読めば全て解決できる状態にします。ノートを別途取る人がいますが、教科書に全てまとめてしまったほうが楽です(ここは自分の好みでOK)。全ての講義を見終わったら、2回目、3回目ともう一度同じ講義を最初から最後まで確認します。この際、再生速度が1.5~2倍にできるDVDプレーヤーで見ることが出来ると勉強効率が一気に上がります。もし持っていない場合は、PCで倍速再生機能付きDVD再生アプリをダウンロードするか、倍速再生が可能なDVDプレイヤーを購入することを強くおすすめします。

この時期はUSCPA試験の内容について「わからないのが当たり前」です。3回講義を見たからといって全て理解出来る人間は非常に稀です。内容を覚えていなくて焦るかもしれませんが、全く問題ありません。それよりも、全体としてどのような内容が出題範囲になっているのかを把握する方が重要です。科目についての全体像を把握できれば御の字です。僕の場合、3回に渡って講義を最初から最後まで見た後の理解度は30%にも及ばなかったと思います。後に続くアウトプットの段階に入る前の理解度は全く気にする必要はありません。

2.講義+問題演習を開始する段階

講義を3回見終わったら、4回目の講義に入っていきます。この4回目の講義から、いよいよ見終わった分野に応じて問題集の選択問題を解いていきます。例えば、確認した講義がBondの箇所であれば、その講義を見終わった直後に問題集のBondの選択問題を最初から最後まで解くということです。この時、4回目の講義を見終わった後にも関わらず、そして選択問題なのにも関わらず、エリアによっては驚異的な不正解率をたたき出すと思います。僕の問題集の正答率の推移を記載していますが、エリアによっては50%以下の正答率を何度もたたき出しました(参考:問題集の正答率推移を公開)。

問題集の解き方ですが、最初は1問解いて、次の問題に行く前にその解答と解説をみるという形でも構いません。僕も最初は1問解いては解答を見るという流れで進めました。ただ、これでは時間がかかる上に、次の問題の解答をチラッと見てしまうという欠点があります。ただ、とにかくどれだけ間違えても良いので、全ての問題に解答を行い、全ての解説を読みましょう。正答率の低さは現段階では全く問題ありません。僕は全く気にしませんでした。ただ、解説は必ずじっくり読むようにしてください。次に問題を解く時に、解説の内容が頭に浮かべばバッチリです。

3.問題演習が中心となる段階

4回目の講義と同じように、5回目の講義を見終わったら該当箇所の問題演習、という流れを続けます。6回目も同じです。6回の講義が終わって問題集を解くころには、講義の内容はかなり理解が出来ていると思います。このころから、問題集を解くことに集中する段階に入ります。自身の理解度が低いと感じる分野については講義を見てから問題集を解くというスタイルのままで大丈夫ですが、基本的には講義を見ずに問題集を解きまくる勉強スタイルへと移行させていきます。

問題集の解き方も、上記のような問題を1問解いては解答と解説をみるという方法から、その分野の最初から最後までを一気に解いてから、間違った問題と自信が無い問題の解説を読むという方式に変化させます。この方式にすると時間を大幅に短縮できます。人によっては問題集は1回目は偶数の問題を解き、1回目は奇数の問題を解き、3回目はまた偶数の問題を解くという流れで解いている方もいらっしゃいますが、僕はそれはおすすめしません。一気に最初から最後まで解いたほうが理解度も定着度も高まると思います。後は、何回も問題集を繰り返して解き続けることになります。不思議ですが、何度も解いているのに全問正解は非常に困難です。ここまでが、基本的な勉強方法になります。次に、試験直前の勉強方法について見ていきます。

試験直前の勉強方法

試験の直前になると、緊張が高まってくると思います。僕も初めて試験を迎えたときは非常に緊張しました。試験直前はどのように勉強したら良いのか、このまま問題集を解き続けて良いのかと不安になりました。そこで、試験直前に僕がやっておいて良かったと思うことを書いていきます。

1.チュートリアルと模擬問題を体験する

これは最も重要です。必ず行うようにしてください。AICPAのサイトには、実際の試験ではどのような画面で進行するのかを説明してくれるチュートリアルと、数問の模擬問題が用意されています。パソコンに用意されている電卓の使い方や選択問題の解答方法などを疑似体験できるようになっているので、これをやるかやらないかでは心の持ちようが変わってきます。絶対に経験しておきましょう。

2.シミュレーション問題にチャレンジする

今までは選択問題に特化して何度も何度も繰り返してきたと思います。5回の選択問題が終わった後に、選択問題についてはある程度の理解度まで達していると思いますので、その分野のシミュレーションも解いてみましょう。そうすることにより、試験内容について多面的に理解できるようになります。加えて、本番の試験ではシミュレーションというのはどのようなものが出るのかという予測を立てられるようになります。実際の試験では全く違うシミュレーションが出題されると思いますが、何も知らないよりは少しでも触れておいた方がよいでしょう。

3.これまでと違う問題集を解く

場合によっては悪影響もあるので、こちらは完全に余裕がある人向けになります。シミュレーションを解き始めて、なお余裕がある人は他の問題集に挑戦してみても良いかもしれません。複数の問題集を解くことにより、さらに多面的に理解することができるようになります。基本は1冊の問題集でOKだと思いますが、あえてあげるとすれば、副教材としてのおすすめはWileyの問題集アプリになります。特にiPadのアプリは画面も大きいため「電子機器の画面で問題を解く」という本番環境に似た状態で問題を解くことができます。

※こちらはアンドロイド版ですが、i Phoneにも同様のアプリがあります。

以上が、米国公認会計士(USCPA)の勉強方法と試験直前にやっておいて良かったことになります。人によって勉強スタイルは違うと思いますが、何かの役に立てば幸いです。

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