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勉強の比率について

今回は、米国公認会計士(USCPA)の勉強についての対策について書いていきたいと思います。特に、選択問題とシミュレーションについてどの程度の比率で勉強すべきかについて書いていきます。

配点比率について

まず、試験の配点についておさらいしてみます。USCPAには4つの科目(FAR・BEC・AUD・REG)があり、BECを除いて

  • 選択問題
  • シミュレーション

という2種類の問題で構成されています。BECはシミュレーションの代わりに記述問題が用意されています。そして、その問題の配点なのですが、選択問題が60%、シミュレーションが40%という比率になっています。この配点比率を踏まえたうえで、どのような勉強比率で行くかを考えていきます。

勉強比率について

FAR・AUD・REGの場合

この3科目の場合、僕はほとんど講義の理解と選択問題の繰り返しに力を入れた勉強をしていました。僕が受験生時代にはBISKを問題集として使用していたのですが、最初から最後までシミュレーションは飛ばして選択問題のみを解答するということを4回繰り返し、5回目に初めから解き始めるときに各分野のシミュレーションもついでに解いてみるというぐらいの比率でした。シミュレーションを解くといっても、わからなければサッサと解答を見て、理解できなければ飛ばすといったレベルのコミット具合でした。選択問題ではそういったことはせず、問題は飛ばさずにしっかりと解答し、理解できない問題は何度も解説を読み返したり、教科書の該当部分を読んだりしました。

その理由として、シミュレーションの内容をよく見てみると、選択問題の集まりなだけだと分かったためです。シミュレーションは難易度が高いというわけではなく、ただ複数の選択問題が表現を変えて出題されているだけになります。むしろ中には非常に簡単な問題も入っているため、焦らずにシミュレーションの中の問題を1つずつ見ていけば選択問題を解答するように解答ができるようになっています。

そのため、選択問題で85%以上の正答率をとれるようになれば、シミュレーションでも70%以上は正答できる実力はついていると思います。この数字を各配点に当てはめると

  • 選択問題:60%×85%=51%
  • シミュレーション:40%×70%=28%

となり、合計79%で合格点圏内に入ることになります。僕が目指したのはこの水準でした。注意点としては、シミュレーションが選択問題の集まりだとしても、シミュレーションを全く対策する必要がない、というわけではないところです。シミュレーションを解くことによって、その分野の総合的な理解力を深めることが出来る上に、本番ではどのような問題が出題されるのかの方向性は知ることが出来るので、少しは勉強しておいた方が効果的です。

僕の最終的なFAR・AUD・REGの勉強比率をあげるとすれば、以下のようになったと思います。

  1. 講義を見て出題内容の理解を行う:25%
  2. 選択問題を解いて理解を確認する:65%
  3. シミュレーションで理解を深める:10%

本当は1と2で90%以上の割合を占めると思いますが、概ねこのような比率で勉強していたと思います。次に、BECについての勉強比率を見ていきたいと思います。

BECの場合

僕の場合、記述問題の対策は一切行いませんでした。これは、勉強しない分野を作るというよりは、記述問題の対策を行わないということです。理由としては、まず対策の方法がわからなかったということがあります。問題集であるBISKには記述問題の問題例と解答例があったと思いますが、その内容をさらっと読んだだけであとは何もしませんでした。自分が書いたとしてもそれを添削してくれる人もいませんし、添削した内容が正しいのかもわかりません。そこに時間を取られるのであれば、選択問題を完璧にした方が良いと思っていました。

しっかりと選択問題に解答できるレベルまで理解しておくと、どのような問題が出てきてもある程度は何か書けると思います。僕が実際に受験した際には「えっ?」と思うような内容のものが3つ出題されましたが、必死になんでも良いから書くという戦法で何とか合格できました。ただ、あの問題を予測することは困難でしたし、試験が終わった今でもどのような対策を取ればベストなのかはわかりません。

そのため、選択問題で80%程度の正答率をとれるようになれば、記述問は50%以上の解答は記載できる実力はついていると思います。この数字を各配点に当てはめると

  • 選択問題:85%×80%=68%
  • シミュレーション:15%×50%=7%

となり、合計でぎりぎり合格ラインに到達することになります。選択問題の正答率を85%まで上げると、なお安心といったところでしょうか。ただ、これは試験の際に記述問題を捨てて良いということではありません。確実に時間を割いて、記述問題全てに解答を行うようにしてください。記述問題の採点は減点方式ではなく加点方式のため、何かをひたすら書けばどうにか点数がもらえるタイプの試験になっています。僕はBECの点数は75点に近い点数で、本当にヒヤヒヤしました。もし記述問題に解答していなければ、不合格だった可能性が高いです。

僕の最終的なBECの勉強比率をあげるとすれば、以下のようになったと思います。

  1. 講義を見て出題内容の理解を行う:25%
  2. 選択問題を解いて理解を確認する:75%

とにかく選択問題の正答率を上げるためにひたすら問題を解いていたというのが正直なところです。もしかしたら教材をじっくりと読み込めば、きれいな記述問題の解答ができるようになるかもしれませんが、そこまで試すことは出来ませんでした。

以上で、勉強の比率についてを終わりたいと思います。

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