【書評】初心者からはじめる医師の不動産投資

少し前から不動産投資熱が続いているのですが、今回はこれまでより割と本気だと心の動き、具体的な動きを客観的に見てみると感じます。

そんな中、今回読んだ本は以下の書籍になります。

医師の不動産投資ということで、「いやUSCPAと医師じゃ属性が全く違うでしょ」とツッコミが入るかもしれません。全く持ってその通りなのですが、個人的に高属性の人はどのような不動産が向いているのかということを少しでも知りたくて購入したものになります。

本を読んだ感想になりますが、結論からいうと前回読んだ「不動産投資の教科書」を読めばこの本より具体的に不動産購入までの各ステップのTo doを知ることができるので、そちらがおすすめです。

個人的にはこちらで十分かな↓

そんな中でも、いくつか読んだことによるメリットがあったので今回はそちらを残しておきたいと思います。

不動産屋とのやり取り

不動産投資をするにあたって自分が最も取り組むべき課題に「さっさと不動産屋とやり取りをして経験を貯める」というものがあるのですが、この本はかなり詳細に書かれており、どのようにやり取りを進めるのかを情報として知ることが出来ました。

物件フィルタ

著者が使用している物件を調査するときのフィルタ(条件)が記載されています。高属性の人がどのような条件で物件を探されているのか、そしてそれはなぜかということが書かれていたので参考になりました。この物件の条件というのは、著者のこれまでの経験によって大きく異なるので、本によって異なることが大半です。今回は医師の投資する際の条件が知れたので良かったと思います。

ただ、内容が割と不動産投資の本にありがちなものになっており、医師ならではというものが少なかったような気がします。もっと一般的な読者を置き去りにして医者感バリバリにして「誰に役立つんだよ!」くらい振り切ってくれていた方が楽しめたような気がします。

また、Kindle版で購入したのですが、本をそのままコピーしてPDFのような見え方をしており、文字の大きさを変更できないので読むのに結構不便でした。この本を購入しようと思う人はKindle版ではなく普通の本で買うことをおすすめします。

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