米国公認会計士(USCPA)に合格し、Big4監査法人で働いてます。USCPA情報をメインにリアルな情報を書いていきたいです。

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科目説明:REG

今回は、米国公認会計士(USCPA)試験の科目の1つであるRegulation、略してREGの具体的な説明を行いたいと思います。

REGとは

REGは日本語にすると「法規」となります。こうみるとただの法律の科目に見えますが、実際の出題範囲をみると税法だけでなく、契約や債務者と債権者の関係などのビジネスローも含む非常に幅広い分野となっています。

試験の配点

配点は以下のようになっています。※新試験の配点が判明次第更新予定。

  • 64%:Federal Taxation(連邦税法)
  • 19%:Business Law・Business Structure(ビジネスロー・米国組織法)
  • 17%:Ethics(会計士としての倫理)

出題の大半は連邦税法からになりますが、その他の分野も勉強しておかなければ合格点には達しません。税法だけでも膨大な量になるのでかなり大変な科目となります。僕は一番苦手な科目でした。

REG内容分解

REGの出題内容をもう少し詳しくみてみます。僕が使用していた問題集であるBISKの目次を参考にすると、以下の分野に分けられていることがわかります。

  1. Individuals
  2. Property
  3. Corporations
  4. Partnerships
  5. Estate, Trusts & Exempt Organizations
  6. Business Structures
  7. Contracts
  8. Sales
  9. Negotiable Instruments & Documents of Title
  10. Secured Transactions
  11. Debtor & Creditor Relationships
  12. Federal Securities Regulation
  13. Other Federal Regulation
  14. Accountants’ Ethics & Responsibility
  15. Agency
  16. Other Tax Topic

こう見ると、FARに続いて広範囲な科目であることがわかります。問題集の厚さもFARとREGが分厚く、BECとAUDが比較的マシな分厚さになっています。1~5までが確定申告書の書き方などがメインになり、そこからはビジネスローなどがメインとなっています。ただ、配点が大きいのが1~5の範囲になるため、勉強する比重も連邦税法に重点を置くことになると思います。

試験時間

4時間になります。BECと同じく以前は3時間だったのですが、全ての科目で4時間の試験となりました。

出題形式

REGは選択問題とシミュレーションのテストレットで構成されています。

【選択問題】
38問×2テストレット:合計76問
配点:50%

【シミュレーション】
2~3問×3テストレット:合計8問
配点:50%

以前は1つのテストレットに24問が含まれ、3つのテストレットで選択問題が構成されていたのですが、かなりの変更が行われました。4時間も試験時間はありますが、1問につき2分も時間をかけているとシミュレーション問題に避ける時間がかなり少なくなってしまうため、素早く正確に回答する技術が求められることになります。また、選択問題が2テストレットしかないため、1つめのテストレットがかなり重要となります。ただ、テストレットの難易度の変化にとらわれすぎるのも良くありません(参考記事:テストレットの難易度変化について)。

以上で、REGの科目説明を終わりたいと思います。

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