Big4監査法人勤務の米国公認会計士(USCPA)によるサイト。USCPA情報はメニューから。時事ネタ等はブログから。

MENU

受験資格と単位取得

今回は米国公認会計士(USCPA)の受験に関して、必要となる受験資格とそれに伴う不足単位の取得について書いていきたいと思います。USCPA受験の最初の壁として立ちはだかるのが、こちらの受験資格というものになります。

USCPAの受験資格

米国公認会計士(USCPA)の受験を準備する前に、まずは自分が受験資格を満たしているのかを確認する必要があります。アメリカは連邦制のため、各州によって求められる受験資格というものが変わっています。ここが各州に権限を与えて統治を行っているアメリカの柔軟なところなのですが、概ね下記のような受験資格を要求している州が多くなっています。

  1. 4年制大学卒業
  2. 会計の単位
  3. ビジネスの単位

州によってはモンタナ州のような短期大学でもOKなところもあり(2015年5月時点)、下記の2つの単位数も州によって必要となる数は変わってきます。しかし、大体はこの3つが求められると考えてもらえば大丈夫です。

受験資格を満たすかの学歴審査

そこで、自分が受験資格を満たすのかを確認する手続きが必要となります。それが「学歴審査」です。やり方としては自分の卒業大学に連絡を取り、英文の卒業証明書と成績証明書を発行してもらいます。この際、大学によっては時間がかかるので注意しましょう。そして英文の卒業証明書と成績証明書と手数料を国際郵便で「学歴審査機関」に郵送します。この際、手数料とはいえアメリカにお金を送ることになるので、特殊な用紙のようなものを記入しなければなりません。地方に住んでいる人にとっては郵便局の職員の方が慣れていない可能性があるので、なるべく大きな郵便局に行った方が無難です。

そして、郵送してから数週間後に、自宅に以下のような学歴審査の結果が届くことになります。この結果は、自分が受験すると決めた州の担当者にも郵送されることになります。

gakurekisinsa

個人的な箇所には検閲が入っております。この際、学歴要件を満たしていない人はどのくらい足りないのかが記載されていると思います。しかし、専門学校の人に自分の成績証明書を見せれば、どの単位がどれくらい足りないのかは事前に知ることができるので、それらを取得してから学歴審査を行った方が良いと思います。お金がかかってしまうので。

受験資格を満たさない人

仮に受験資格を満たさない人は、例えば大学は卒業しているけど会計の単位やビジネスの単位が足りないという人は、専門学校が提携している大学の講義を通して単位を取得するという方法が一般的になります。追加で単位を取得することによって、学歴要件を満たします。詳しくは、専門学校にご確認ください。

ちなみに僕は受験の際には大学を卒業していれば学歴要件を満たすという「メイン州」という救世主のような州で受験したのですが、僕が科目合格になっているときに会計の単位が必要という学歴要件に変化しました。幸い科目合格の期限がある間は旧学歴要件で全科目合格すればOKだったので助かりましたが、非常にヒヤッとする経験でした。(結局ライセンス申請の際に単位は追加で取得することになったのですが。)

以上で、受験資格と単位取得についてを終わりたいと思います。

 

 

米国公認会計士

サイトマップ

スポンサードリンク

米国公認会計士

PAGETOP
Copyright © USCPAの会計日記 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.