【書評】10年後の仕事図鑑

皆さんこんにちは、そしてお久しぶりです。管理人です。最近USCPAに関する更新があまりできなくて、たまに更新したと思ったら毎回書評で「本ばかり読んでんじゃねぇ」との声が聞こえそうですが、少しリアルで色々ありまして、お許しください。

とは言っても今回の更新も書評になるのですが。今回紹介する本は、USCPAの勉強をしている人であれば気になるのが「今後もUSCPAとして働いていけるのか」という点だと思います。一時期は会計関係の仕事は将来的にAIなどに代替されると言われていたので(今もですね)。もちろん僕も気になったので、こちらの本を読んでみました。

10年後の仕事図鑑です。

【内容】

僕がかなりの頻度で読んでいるホリエモンこと堀江貴文さんと、落合陽一さんが共同で書いたものになります。購入する前は内容を二人の対談形式と勝手に想像していたのですが、それぞれが目次に沿ったテーマを記載する形式でした。二人の掛け合いなどを期待して購入すると一切ないので期待外れになるかもしれません。本の内容としては、今後の世界について、どのように生きていくのかという点がメインとなっていました。仕事図鑑とタイトルにありますが、最初から最後まで仕事図鑑というわけではなく、むしろ今後世界で起こりうるであろう現象について、また現在世界でどのようなことが起こっているのかについての記載が大半を占めます。仕事図鑑は1つの章を割いているだけになります。

【感想】

やはり、今後は仕事という概念が消えてくるという点が一番気になりました。僕のこのブログはほとんど趣味というか、もっと日本人にUSCPAを広めたいという気持ちで更新している部分もありますので、こういった自分のやりたいことで生計を立てられる人が増えるのは非常に良いことですね。

残念ながら会計分野の仕事については将来的にAIにとってかわられる部分はあると思いますが、個人的にはそれを踏まえて自分がどう動くかを考える方が大事な気がしています。AIが仕事を代替するということは、やりたくない仕事はほとんどAIに任せて、自分はやりたい仕事に専念できるということでもあります。

そしてこの本では、この変化の激しい世界の中で、今後どのように動けばよいのかのヒントがちりばめられていると思います。落合さんも今まで本は読んだことがなかったですが、これを機に読んでみようと思いました。

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