失敗のしようがない「新築」投資の教科書

僕は良くない癖だとわかっているんですが、定期的にUSCPAとして雇われ人として働くだけでいいんだろうかという気持ちになります。そんなときにいつも思うのが、不動産投資をして副収入を得ようと思うわけです。これは数年前からしばしば発生するものでして、これまでに10冊程度の不動産投資に関する本を読んできたわけです。今回もその症状がでたので、1冊本を読むことになりました。その本の紹介になります。

【内容】

不動産投資には様々な手法があります。例えば、1棟買い投資、区分マンション投資、中古のボロ物件をリノベ投資などです。この本は、土地を購入してその土地に業者に依頼して建物を建ててもらう手法になります。買うのではなくて建てることにより比較的安めに物件を所有することにより、高利率を達成することが可能というわけです。

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その投資手法に関する本だけならおすすめはしなかったのですが、実際に物件を所有するまでに必要なステップと、それぞれのステップに対する注意点なども丁寧に説明されていたので、不動産投資に少しでも興味がある人は手に取ってみてはいかがでしょうか。これまで何冊も不動産投資に関する本を読んでみましたが、まだまだ知らないことが記載されているものですね。

【感想】

土地を割安で購入して、割安の業者(手抜きというわけではなく)に依頼して割安の物件を取得し、高利率を達成する投資ということで、世の中には様々な工夫をする人がいるものだと感心しました。これまで読んだ不動産投資のなかでも不動産投資を「不動産事業」と捉えていた点も個人的には高評価でした。やはり自分で様々な業者とやり取りをする必要があるので、不動産を購入して「はい、おしまい」というスタンスとは一線を画すのでしょう。また、不動産が取得可能となるまでとにかく毎日勉強を行い、セミナーに行き知識を蓄えたスタンスは尊敬に値すると思います。僕もこれまで本で知識を蓄えてきましたが、頭金の貯金とセミナーの参加など、より具体的な動きに繋げたほうが良いかもしれません。今までは失敗しても被害が少ないボロ物件を自分で修繕して貸し出す手法を検討していましたが、こちらの方法も手法の一つとして検討しても良いかもしれません。

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