中古マンション購入記2

皆さんこんにちは。僕の不動産購入記ですが、前回は「ネットでの物件調査」、「興味がある物件の内覧予約」、そして「ネットで出来る簡単な物件の価値測定方法」について書きました(前回の記事:不動産購入記1)。この一連の記録は物語風になると思っていましたが、見返してみると普通に不動産情報サイトみたいな書きぶりで僕の存在感ゼロで笑えたのですが、今後の書き方は物語風だったり情報箇条書きだったりぐちゃぐちゃになると思いますがご了承いただければ幸いです。現在進行形なのでどのように伝えたら一番わかりやすいか試行錯誤中です・・・。では、続きいってみましょう。

3.いざ物件の確認へ

興味ある物件を発見したら、ネット経由で不動産屋と内覧日の調整を行います。ちなみに中古物件の場合はまだ売主さんが住んでいる場合が多く、買主、売主、不動産屋の時間を調整する必要があるので、メールではなく電話で不動産屋とやりとりするのが一番の近道になります。僕の場合はメールでのやりとりだったのですが、当初15時と不動産屋から打診を受けて「OK」と返事をしたところ、別の方が15時に電話で予約を入れてしまったので、最終的に14時半に落ち着きました。

不動産屋との待ち合わせは基本的に物件の入り口になると思います。僕は今まで何度か中古物件の内覧したことがありますが、全て物件の入り口での待ち合わせでした。そのため、当日は待ち合わせ時間に遅れないようにルートをきっちりと確認しておきましょう。最終的に物件を売るか判断するのは売主なので、遅刻して売主の心象を害しても良いことはありません。

僕の場合、14時半に物件の入り口で待機していたら、なんと建物の中から不動産屋が登場しました。僕の前に別の人に内覧をしてもらっていたみたいです。僕の直後にも内覧予約が数件も入っていましたし、今思うと人気物件(もしくは前後は僕に不動産を買わせるためのサクラ)だったのかもしれません。

内覧時チェックポイント

では、内覧時にチェックするポイントを簡単に見ていこうと思います。もちろんここは人によって家に対する大事となるポイントが異なるので参考程度に留めておいていただきたいのですが、僕は以下の点を特に重視して見ていました。

  • 長期修繕計画はあるか
  • 大規模修繕は実施済みか
  • 部屋の中、バルコニーに大きなひび割れは無いか
  • 間取り図との違いはないか
  • 既存設備の故障の有無
  • 排気ガスなどの影響はどうか
  • 騒音は聞こえないか

この時点では、実際に物件にお邪魔しないとわからないことをよく見るようにしました。あとは自分1人の力ではどうしても改善できないポイントもチェックするようにしていました。騒音や排気ガスが「無理」と感じると、僕1人の力ではどうしようもありませんから。逆に、部屋の汚れは入居前にハウスクリーニングすれば全て解決するのでどうでもよかったです。

僕が購入を決めた物件は、無難な間取りに加えて駅から近いという強みを持っていました。しかも現在の金利水準で購入した場合、今住んでいる賃貸マンションより設備が豪華になり、部屋も増え、かつ月々の支払い金額がほぼ同じなのです。むしろ住宅ローン減税を考慮すれば安くなる可能性まであります。

家探しをしてなかなか決まらない人は、自分の理想の部屋を追い求め続けているだけなのかもしれません。僕は単純に「今住んでいる部屋より良くなるか、支払い金額は変わらないか減少するか」どうかを判断基準にしたらあっさり購入する意思が固まりました。どうせまた売却して新しい家を購入しますから、今は理想への途中だと考えれば問題ありません。また、最初から購入して「これがベストだ」となる可能性はほぼ0です。それならば購入経験を積んでおき、何度か購入を繰り返した後に理想の部屋を手に入れれば良いのです。

4.購入意思を伝えよう

さて、内覧が終わり次第、普通は一旦帰宅して、考えてみて購入するかを不動産屋へ連絡する流れになると思います。ただ、僕の場合は既に内覧した物件が問題ないことがわかっていたので、マンションのエントランスに到着した時点で「すいません、この物件購入したいんですけどどうすれば良いですか」とに購入する意思を不動産屋へ伝えました。

あっさりと買う決断

まるでカフェでコーヒーを注文するかのようにあっさり購入を決めたので、不動産屋も若干面食らってましたが、一応その日の内覧予定は全て実施して、その日に買付申込書を提出した人の中から売主が誰に売るかを決定するとのことでした。つまり、僕が1番に購入申込書を提出しても、とりあえずはその日中に他に提出する人がいないか様子を見て、誰も出さなければ僕が購入の権利を得るということになります。まぁ売主が「いやだ」と言えばそれで終わりなのですが、定価で買うと申し込んだのでまず問題はないはずでした。

とはいえ、僕が最初に申し込んだという理由づけをするために、その場で購入申込書に名前だけ記入して不動産屋へ渡すことになりました。一旦そこで不動産屋とはお別れし、その日の夜に再度全ての内覧を終えた不動産屋と会うことになります。会社で会うのかなと思っていたら近くのカフェを提案してきたのはこちらがギョッとしましたが。

そしてその日の夜に、近くのカフェで買付申込書の残りと住宅ローンの仮審査に必要な書類を記載し、簡易版の重要事項説明を受けます。ちなみに この際、免許証などの個人情報がわかるもの、健康保険証、直近の収入がわかる書類が必要になります。

ここまでが内覧した日に起こった出来事になります。正直思ったより盛りだくさんでしんどかったのを覚えています。次は実際の契約日までに事前で不動産屋とやりとりした内容と、契約日について書いていこうと思います。

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