最強の英語リスニング教材とは

今回はタイトルの通りで、僕の知る限りの最強の英語リスニング教材を紹介しようと思います。いきなり結論から書きますが、皆さんは「フレンズ」をご存じでしょうか。フレンズは1994年から2004年まで続いたアメリカのドラマで、男女6人の日常を描くコメディとなります。

僕はこのドラマが英語の教材(特にリスニング分野)としてNo.1と思っていまして、日本人が英語学習に費やしている時間をそっくりそのままフレンズの視聴時間に置き換えると、一気に日本が英語大国に化けると思っているほど、英語学習に関してはこのドラマを推しています。

おしながき

  • なぜフレンズが最強なのか
  • おすすめ視聴方法

なぜフレンズが最強の教材なのか

ではフレンズの何が良いのかという点に入っていきます。フレンズは人数構成がリスニング対象にピッタリ、1話の長さが絶妙、そして純粋に内容が面白いという点において、他のドラマとは比べ物になりません。

人数構成が最強

まず、このドラマのメインキャラクターが男女3人ずつの合計6人という構成なのが本当に絶妙です。6人全員が主役なので、誰か1人の発言を聞き続けるということではなく、男3人、女3人の発言をまんべんなく聞き続けることが出来ます。つまり、リスニング対象としての偏りが少ないのです。

また、基本的に話の中心に据えられているのが「グループでの会話」のため、必然的にドラマの中の大半が日常会話ということになります。見ていただければわかると思いますが、本当に会話が豊富でめちゃくちゃ練習になります。人数構成によるリスニング対象の幅広さと会話量の多さ、これがフレンズを教材にする1つ目の理由です。これが最重要と言っても良いかもしれません。

1話の長さが絶妙

次に、1話の長さが絶妙という点があげられます。フレンズは基本的に1話25分程度で終わるようになっています。この長さが絶妙で、気軽に見続けられる長さになっています。僕は1人でご飯を食べるときは必ずフレンズを見るようにしており、ちょうど食べ終わるころに1話が終了するくらいの長さなのです。

これが他のドラマだと40分~50分だったりするので、割と腰を据えて視聴しなければならないのです。このサクッとみられる長さというのも、隙間時間をリスニングに充てられるという点で優れていると思います。

純粋に内容が面白い

当然リスニングの練習と言いながらも、楽しくなければ続きません。フレンズは年代的に少し古いドラマになるのですが、内容は今見ても面白いです。僕自身最初から最後まですでに16回も見ていますが、やはり何度見ても面白いものは面白いです。さすが大人気ドラマだったことはあります(最終的に人気すぎてメインキャラクター6人のギャラが高くなりすぎて終了したとのうわさあり)。

どれだけリスニングの教材に最適だとしても、内容が微妙だと続けられないので、この点においてもフレンズは優れていると思います。

では次に、おすすめの視聴方法について書いていきます。

おすすめ視聴方法

おすすめの方法としては、とにかく内容がわからなくても良いので字幕無し、もしくは英語字幕でひたすら視聴しまくることです。僕も4回目くらいまでは見ていて何のことやらさっぱりわからず、顔芸の時にしか笑うことが出来ませんでした。5回目くらいから「なんとなく理解できるけど、いざ何の話だったか説明しようとするとできない」という不思議な感覚に陥るようになりました。

そして10回以上の視聴を続けることにより、普通にセリフで笑えるようにまでリスニング力を鍛えることが出来ました。この状態で、ようやく他の英語を聞いても何を言っているかはなんとなく把握できるというレベルになります。正直、留学に行く前にこのレベルまで上げておくと、楽しい留学期間を過ごすことが出来たんだろうなぁと思います。

ちなみにフレンズについて、今ではNetflix等でも見られるので、月額だけ払えば最強の英語リスニング教材がずっと見放題という信じられない世の中になりました。しかもNetflixでは字幕を英語、日本語、無しと設定できたり、動画のスピードも変更できたりと、英語の学習環境としては最高の環境を格安で揃えられる時代になったものだと感心します。僕はフレンズのDVDを全て購入してパソコン経由でスマホに取り込み、暇があればいつでも視聴するというスタンスでした。

とにかく、英語のリスニングに関してはフレンズが最強の教材になるので、リスニング力を鍛えたい人はぜひ手に取ってみて、もしくはNetflix視聴してみてください。

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